ティラノサウルス
概要
考古学や生物学の世界では古くから「ティラノサウルスの化石とニワトリの骨格が似ているよね」と密かに言われてた。
だが、かつては「恐竜は絶滅したんだ」という主張が強かったこともあり、この親子関係を肯定する学者はキチガイとして扱われた。進化論でさえ否定する聖書にも反する、それこそ昔は雑誌「ムー」に載ってるレベルの珍説扱いだった。
発見
ノースカロライナ州立大学の古生物学者たちはティラノサウルスの化石の脚部から採取されたタンパク質の小片から膠原質(コラーゲン)を発見した。今までの通説だとコラーゲンは数百万年もの時間が経ってしまうと分解してしまうと考えられていたが、ほとんど検出されたことのない恐竜の軟組織であることを突き止めた。また、そのコラーゲンからティラノサウルスのアミノ酸配列を確定することに成功したのだという。
そして人類は大いなる発見をした。このティラノサウルスのアミノ酸配列とニワトリのアミノ酸配列がほぼ一致することを発見したのだ。つまり急激な気候変動による食糧難に襲われ絶滅に瀕したティラノサウルスたちが生き残りをかけ、小型化・省エネ化に邁進し「進化」した姿がニワトリだったのである。
この大きなる事実はコンピューターも同様であると教えてくれる。壁一面を埋め尽くす大型機に始まり、冷蔵庫くらいのミニコンになり、ちょっと大きめのデスクトップPCとも言えるワークステーション、そしてパソコンも主流はデスクトップPCからノートPCを経て、今やスマートフォンやタブレットへと進化した。
進化とは小型化と省力化であると言え、またこの手の進化には失うものも大きいという事実を教えてくれる。まもなくパソコンはプログラマーだけが使う機材になり、一般庶民はスマホだけを使うようになり、キャリアやクラウドなどを提供する大企業に搾取され続けることになるのかもしれない。
つまりポケモンやパズドラなどのゲームで見受けられる「巨大化する進化」は大いなる誤りである。また、これは156こそ人間の進化した姿であり、人類の高身長化や肥満は怠けた結果の退化であり、滅びに向かっている種族であるという重大な発見でもある。