Shift Lockキー
概要
一般的にアルファベットの大文字はShiftキーを押しながら入力するが、このような操作は連続的に入力したい場面では不向きである。 そこで考え出されたのがShiftキーを押しっぱなしにする「Shift Lockキー」であった。
しかしながらShift Lockキーは単純にShiftキーを押しっぱなしにしているものであるため、いわゆるファンクションキーや記号キーなどにも影響を与え、微妙に使い勝手が悪かった。
そこで考えられたのがアルファベットキーだけに影響を与えるCaps Lockキーであった。 現在のPCのキーボードではほぼほぼCaps Lockキーに取って代わられており、Shift Lockキーを見ることはまずない。
このようにShift Lockキーは完全に滅びたと思われていたが、iPhoneのソフトウェアキーボードに採用され、まさかの復活を遂げた。 iPhoneのソフトウェアキーボードではShiftキーを2回押すことでシフトロック状態となる。