CentOS 7でGPSを使う
GPSを繋ぐ編集
GPSをUSB端子に繋ぐ。今回使った「G-STAR IV」はCentOS7からは「シリアルポート」として認識され、デバイスファイルは「/dev/ttyUSB*」になった。ここはGPS製品により異なるので適宜読み替えること。
lsusb
や
ls /ttyUSB*
で存在することを確認する。
gpsdを入れる編集
gpsdを入れる
yum install gpsd gpsd-clients
gpsdの設定をする
vi /etc/sysconfig/gpsd
- -b broken device safety mode、またの名を「読み取り専用モード」。USB接続やBluetooth接続でブツブツ切れても安心!
- -n 省電力モードにならない。これを指定しないとクライアントから接続がないときにGPSが省電力モードに落ちることがある。
- -F 通信用のUNIXソケットを作る。どうせローカルホストとしか通信しないしTCP/IP(オプション「-S」)はいらんだろ。
OPTIONS="-b -n -F /var/run/gpsd.sock /dev/ttyUSB0"
gpsdを自動起動させる
systemctl enable gpsd
gpsdを起動する
systemctl start gpsd
gpsdの状態を確認する
systemctl status gpsd
gpsdにgpsd-clientsで繋いでみる。
cgps -s