Service Workerを無効化する
HTML5には「Service Worker」という機能がある。
大雑把にいえばWeb Workerの派生物であり、特定のウェブページを開くと「何の確認もなく」「端末にインストールされ」「常にバックグランドで動き続ける」という理解し難い機能だ。
見てのとおりユーザーには何一つ利のない機能なので必ず無効化しましょう。 知らぬ間に端末はどんどん重くなります。 とくにスマホだと端末のバッテリーが勢いよく減るようになります。
動かなくなるサイトがあって困る? 大丈夫。 ServiceWorkersがないと動かないサイトは存在そのものが不要なサイトです。
目次
Firefox編集
Firefoxは設定でService Workerを無効化できる。
削除編集
- 「about:serviceworkers」を開く
- すべてのServiceWorkerを手作業で登録解除する
無効化編集
- 「about:config」を開く
- dom.serviceWorkers.enabledをfalse
- Firfoxを再起動する(これ重要)
PCのChrome系編集
PC版のChrome系(Braveなど)は設定でService Workerを無効化できない。 Googleが積極的に推してた機能だからね。
削除編集
- 「chrome://serviceworker-internals」を開く
- すべてのServiceWorkerを手作業で登録解除する
無効化編集
ページ読み込み直後にService Workerの登録関数を強引に無効化する拡張機能が開発されている。
AndroidのChrome編集
(調査中)
- Androidで、「設定」→「開発者向けオプション」→「USBデバッグ」をオンにする
- PCのChromeで、「chrome://inspect/#devices」を開く