Snappy
概要編集
初期は「Zippy」という明らかにzipを意識した名称であった。
Snappyは圧縮率よりもスピードを重視したものとなっており、データサイズはgzipより20〜100%くらい大きくなるが、圧縮展開のスピードは数倍になるという。いわゆるHTTPのdeflate圧縮を置き換えが主目的のようだ。
採用事例編集
SnappyはBigTableやMapReduceなどのGoogleの社内システムにおける「通信データの圧縮」などを中心に使用されているそうだ。
AppleのPagesもiWorks'09フォーマットまではZIPだったがiWorks'13フォーマットからはSnappyになった。従来はxmlをzipで圧縮しただけだったのに非常に扱いづらくなった。
LevelDBでも採用されている。