UYVY
UYVYとは、YUV形式のカラーフォーマットのひとつである。
Cinepak形式とも呼ばれる。CinepakはアップルのQuickTimeの最初期のバージョンの一部として公開されたものである。1990年前半ごろは動画編集ができる安いパソコンはMacしかなかったため、後にメガCDやセガサターン、3DOなどもこの形式の動画の標準採用している。
- Y = 輝度信号
- U = 青色成分の差
- V = 赤色成分の差
1 | 2 | 3 | 4 |
U0 | Y0 | V0 | Y1 |
Yは常に送信され、UとVは交互に送信される。
「YUY2は16ビット形式(2バイト形式)」と説明されることが多いが、32ビット(4バイト)を受信した時点で2ピクセルを生成できるので実質的には32ビット形式である。1ピクセル目はY0とU0とV0、2ピクセル目はY1とU0とV0から生成される。