フロッピーディスク
フロッピーディスク(英語:floppy disk) とは、磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布・蒸着した樹脂製小円盤を樹脂製の保護ケースに入れたものである。
外資系メーカーを中心に「フロッピーディスク」を「ディスケット」と呼ぶこともある。
フロッピーディスクは磁気に弱いので要注意。データが読めなくなる事象など多数あります。
歴史編集
フロッピーディスクは1971年(昭和46年)にIBMのアラン・シュガート(Alan Shugart)たちによって開発されました。
最初のものは酸化鉄磁性体の塗布された8インチのプラスチック製ディスク。その後の5.25インチに小型化されたフロッピーディスクは「ミニフロッピーディスク」、さらに小型化された3.5インチのものは「マイクロフロッピーディスク」などと呼ばれた。
「フロッピー」 は 「柔らかい、 ばたつく」 というような意味で命名された。いわゆるハードディスクの対局に存在するもの的な意味合いのようだ。
1990年代にはイメーションと松下寿電子により「120MB」「240MB」の大容量を実現した「スーパーディスク」が発売された。 スーパーディスクドライブは従来の3.5インチのフロッピーディスクを使った場合には超高速で読み書きできるという特徴があった。また、240MB対応ドライブでは、従来のフロッピーディスクでも32MBで記録できる特殊フォーマットを可能にしていた。
容量編集
ひとくちにフロッピーディスクといっても、いろいろな種類がある。まず2DDと2HD。
- 2DD:720KB(キロバイト)
- 2HD:1.44MB(メガバイト)