1,271 バイト追加,
2020年5月7日 (木) 02:11 '''ベクターグラフィックス'''([[英語]]:vector grpahics)とは、直線や円などの図形をすべて数値データとして保持して描画する[[コンピューターグラフィックス]]のことをいう。
日本語では[[ベクトル画像]]などと呼ばれる。
たとえば、線であれば「2点の座標」、円であれば「中心座標」と「半径」などの数値データで保持される。
点の集まりで表現される[[ビットマップ画像]]と対になる存在と言われることが多い。
実のところ、ほとんどの[[コンピューター]]の内部ではベクトル画像は[[ビットマップ画像]]に変換されて出力されている。いわゆる3DCGの「[[ポリゴン]]」もベクトル画像の一種である。[[ポリゴン]]というベクトル画像は[[プログラマブルシェーダー]]では以下のような手順でビットマップ画像に変換されてディスプレイに出力されている。
* [[バーテックスシェーダー]]でベクトル画像を加工し、
* [[ラスタライザー]]によりベクトル画像がビットマップ画像に変換され、
* [[ピクセルシェーダー]]でビットマップ画像を加工する