iconv(読み:あいこんぶ)とは、文字コードを変換するライブラリです。
もともとはHP-UXの標準ライブラリでしたが、あまりにも便利なのでPOSIX規格にオープン仕様(オープンソースではない)となりました。後にGNUやNetBSDがオープンソースの実装を公開し、それらはLinuxや*BSDに採用され現在でも広く使われています。
なお、日本ではJISやShift-JIS、EUC-JP、UTF-8などの文字コードが乱立していたため「文字コード判定機能」のある「nkf」や「qkc」の方が人気となりました。