Minecraft Pi Edition
Minecraft Pi Editionとは、Raspberry Piで動かすことに特化したマインクラフトである。
概要
Raspberry Piの公式OSであるRaspbianで動く。 その他の一般的なLinuxでは動かない。
初期のスマホ向けバージョンであるMinecraft Pocket Edition(Alpha 0.6.1)がベースとなっている。
他のマインクラフトにはない「プログラミング機能」が付いており、外部プログラムからAPIを叩くことで様々な操作をすることができる。マインクラフトの公式サイトでは「APIを叩いて遊ぶ特殊なバージョン」と紹介されている。
開発
- 公開
2013年2月11日にバージョン0.1.1として公開された。
- Raspbianへの追加
2014年9月15日、Raspbianの付属ゲームとなった。 これにより頼んでもいないのにインストールされるようになった。 サイズは4MBくらいしかない。すごくね。
- 廃止
2016年1月25日にReddit上で「廃止する」と発表された。 その理由はMinecraft Bedrock Editionの登場に伴いMinecraft Pocket EditionとMinecraft Pi Editionは廃止するというものであった。
「Windows 10はRaspberry Piでも動くから、そこでMinecraft動かしてね!」と言い残し消えた。
ゲーム内容
Pi Editionは、多くの点でPocket Editionと非常に似ている。
Pocket Editionの古いバージョンと同様に生成できるのは256×256×128ブロックの旧世界のみ。
ゲームモードはクリエイティブモードのみ。サバイバルモードはない。
プレイヤーのスキンは常にデフォルトの「Steve」スキンとなっている。
「しゃがみ歩き」はできる。
「走る」はできない。