電子薬物

2025年10月6日 (月) 01:52時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版

電子薬物(でんしやくぶつ)とは、かつて中国で禁止されていた「海外製の家庭用ゲーム機」のことです。

1990年代に日本の家庭用ゲーム機が中国全土で大流行したことを中国政府が問題視、2000年に 「未成年の健全育成に悪影響を与える」として海外製の家庭用ゲーム機の販売を全面禁止。これにより公式市場は消滅しました。

なお、中国企業が作り政府の審査を受けたゲームは流通できたようです。任天堂は「神游科技」という現地法人を作り中国向けの新設計テレビゲーム機「iQue Player」などを製造および販売していました。

ただ海外で話題のゲームはほとんど遊べない状況であったため、香港・台湾・日本から密輸された家庭用ゲーム機が主流となり、また密売であるため日本での市販価格の数倍というボッタクリ価格だったようです。この時期に「日本で爆買し密輸し転売」というビジネスの土壌ができたといわれています。

2014年に上海で実験的に解禁され、2015年に全国レベルでの解禁となり、ソニー任天堂マイクロソフトが中国市場に再参入を模索し始めます。また、中国企業のテンセントなども輸入代理店業に乗り出します。