OS X 10.9 Mavericks
OS X Mavericks(読み:おーえす・てん・まーべりっくす)とは、Mac OS Xと呼ばれるMac用のOSのひとつであり、いわゆる邪悪なBSDの一種である。 内部的なバージョンは10.9である。
目次
概要
2013年10月22日のイベントで発表され、即座に配布開始した。
価格は無料になった。 最近のMac OS Xは2000円から3000円程度の低価格で販売されていたのでマカーの間では大してインパクトはなかったようだが、WindowsやLinux界隈には激震が走ったと言われており、Linusも「影響はない」などとコメントしている[1]。
主な変更点
AirPlayミラーリング
Mountain Lionでは1番目のディスプレイのミラーリング表示しかできなかったが、Marvericsからはミラーリングしたいディスプレイの選択ができるようになった。 また、ミラーリングではなく外部ディスプレイの1つとして使う事もできるようになった。
WiFiだと若干カクカクするがマジオススメな機能である。
カレンダー
フラットデザイン風になってアホみたいに見づらくなった。しかも色がアホみたいに薄いので時刻がまったく読み取れない。生粋のマカーにはわからないだろうがVisual Studio 2008からVisual Studio 2010へ変わった時とまるで同じ配色である。境目が見えない。
機能面では従来は月単位のページ切り替えだったものが、スクロールで境目なしになった。月をまたいだ予定が見やすくなった。
メモ
こちらもフラットデザインとなり、経線が消えノート風から和紙のようなデザインになった。 なんの嫌がらせだ。
マップ
新規追加。 パチンコガンダム駅で有名なiOSのマップがMac OS Xからも利用できるようになった。なお「パソコンで専用アプリ開いてマップ見る奴なんているのか」などという疑念を抱いてはいけない。
iBooks
新規追加。 iOSの同名アプリがMac OS Xから利用できるようになった。 操作性は大差ない。
自作のPDFファイルやePubファイルもぶち込めるのが特徴的であり、いわゆる自炊した書籍も一括管理できる。どちらかと言うとiBooksで出版したい人向けのシミュレーターという風合いかもしれない。
Safari
公式にサイドバーが搭載され伝説のクソブラウザIE6みたいになった。 サポート期限切れ目前のWindows XPからの移行組もこれのおかげで一安心だ。 デザインがオシャレなのでまるで新しく見えマカーも嬉しい。
Finder
カラーリングがサイドバーに表示されるようになった。 以前の右クリックで表示されるコンテキストメニューによる方法も残っている。
また、タブ機能がついた。 右クリックで表示されるコンテキストメニューに「タブで開く」という項目から利用できる。