NV1
NV1とは、1995年にNVIDIAから発売した同社で最初のGPUです。
NV1はセガサターンのVDP(GPU)の互換チップです。ポリゴン(三角形)ではなくスプライト(捻れた四角形=台形)を高速描画できます。これを使うことでセガサターンのゲームをサクッとPCに移植できるそうです。
バーチャファイターの熱狂的なファンの青年(革ジャン)がセガ本社に突撃して入交昭一郎さんから「これはどうやって作ったのか?」を根掘り葉掘り聞いてHDLでGPUを自作したのが始まりだそうです。
チップの製造はSGS Thomsonで行なわれました。
このGPUを搭載したグラフィックスカードはDiamond Multimedia社から「EDGE 3D」として発売されました。このカードにはセガサターンのコントローラーを接続する端子があり、さらにパンツァードラグーンとバーチャファイターが付属していました。
しかし、NV1はコストが高く、独自APIを採用したためパソコンショップでは不人気であったようです。ただバーチャファイター専用機としてはコスパは高かったので一部で人気がありました。