Boo言語

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Boo言語(ぶー・げんご)とは、大雑把にいうとPythonの概念を付けたプログラミング言語である。

概要[編集 | ソースを編集]

Boo言語とはPascalPythonという独裁体制のプログラミング言語を混ぜてしまったプログラミング言語である。

Boo言語には型推論が付いているため、大部分で型の明示を省略でき、そのように書いた場合は純正Pythonのソースコードと大差がないように見えるが、ググって拾ったコードをコピペしただけでは動かないことが多く、若干の手直しを要する。

Boo言語は、2003年にブラジル出身のプログラマーUnityの中の人でもあるRodrigo B. de Oliveira氏(通称bamboo[1])によって発表され、その後も活発に開発は続けられている。このような経緯からもわかるようにBoo言語はUnityを作るために作られたプログラミング言語であるといえる。なお、Unityゲームを作るための標準的なプログラミング言語であり、JavaScriptっぽい何かであるUnityScriptもbamboo氏が開発を始めたものであり、Boo言語で書かれている。

Boo言語自体はC#で書かれている。

オープンソースによる統合開発環境であるSharpDevelopMonoDevelopではBoo言語による開発を標準でサポートしているので意外と快適に開発することができる。

使い方[編集 | ソースを編集]

hello world

print "Hello, World!"

関連項目[編集 | ソースを編集]

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