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すぎやまこういちとは、ゲームミュージック界の大御所と言われるがドラゴンクエストの作曲以前の時点でJ-POP(当時で言う所の歌謡曲)の大御所でもあった。何気に著名所のアニソンも数多く手がけてる。

カスラックの評議員であるものの、2ちゃんねらである事をカミングアウトしたり、CCCDを推進したりと一面だけを取り上げるだけでは何とも言いがたいジイさん。色んな立場でファンとアンチが出てくるのが特徴か。

ドラゴンクエストシリーズではレベルをカンストするだけでは飽き足らず、テストプレイまで行う老いてなお元気な人。

名言編集

1トラックでも音楽はできる

当時はサウンドの時代で、プロの作曲家にゲーム音楽を頼もうとすると、メロディとハーモニーでしか勝負できなくて、 サウンドでは勝負できないということで、そういう連中はみんな拒否したわけです。 「3トラックで音楽ができるわけがない」という声も聞かれたんですが、 僕から言わせると、「それは力がないからだ」ということになるわけです。 バッハの「フルートのための無伴奏パルティータ」は、フルート1本ですばらしい組曲ができてるわけです。 あれは、1トラックなんだよね。1トラックでも、メロディ、ハーモニー、リズムをぜんぶ表現できるということを、大先輩のバッハがやってるわけですから、「2トラックではできません」というのはプロのセリフではないわけです。

54年+5分

すぎやまこういち氏はドラゴンクエストの『序曲』は5分で作曲したが、それは今までの54年の積み重ねがあったからこそ。という話。