「インスタンス」の版間の差分

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(ページの作成:「'''インスタンス'''(英語:instance)とは、「実体」のことである。 == アプリケーション == ROMHDDの中に格納されてい…」)
(相違点なし)

2019年10月11日 (金) 02:06時点における版

インスタンス英語:instance)とは、「実体」のことである。

アプリケーション

ROMHDDの中に格納されているアプリプログラム)がRAMに読み込まれ実行可能な状態になったものを「インスタンス」という。

現実的には、上記のようにプログラムRAMに読み込まれ、実行が開始され、ある程度の初期化を済ませた状態を指すことが多い。

この初期化処理の際に「同名のアプリが起動しているか」をチェックして終了するものを「シングルインスタンス」、チェックしないものを「マルチインスタンス」などと呼ぶ。

Windows

Windowsはマルチインスタンスが基本となっている。スタートメニューやタスクバーのアイコンをクリックすると次々と同じアプリが立ち上がる。

このため多くのプログラマーが「多重起動防止する方法」を調べるのが定番となっている。

AndroidやiOS

AndroidiOSはシングルインスタンスが基本となっている。スマホという特性上こちらのほうが使い勝手がいいからだ。

このため多くのゲーマーがチートするために「マルチインスタンス化する方法」を調べているようだ。

プログラミング

構造体クラスの定義をもとに、メモリを確保し、初期化処理までを完了したものを「インスタンス」とをいう。


この挙動はObjective-Cがわかりやすい。

Class* instance = [[Class alloc] init];


Objective-Cではメモリ確保(alloc)と初期化(init)の2挙動を明示的に行うようになっているが、その他の多くの言語では「new」とするだけで一発で行うことができる。

Class* instance = new Class();

このような場合でも内部的にはメモリ確保(alloc)と初期化(init)は別々に実行されている。

ここで注意しなければならないのは「newであっても、内部は2挙動であり、その2挙動は連続実行されるとは限らない」という点である。

たとえばC#ではその2挙動は連続実行される。一方でJavaではnewすると即座にメモリ確保だけは行われるが、初期化はそのインスタンスの「最初の利用時」に実行される。

1 Class instance = ne Class();// allocが実行される
2 instance.Hello(); // initが実行されたのちHelloメソッドが実行される。

この挙動によりJavaではダブルチェックロッキングが実装できない。

関連項目