エシカル

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エシカル英語:ethical)とは、「倫理的な」「道徳的な」という意味である。

法律などの縛りがなくても多くの人が「正しい」と思うこと。 SDGs界隈では「環境保全や社会貢献」という意味で使われていることが多い。

エシカルは一歩間違えると「1ビット脳」や「中級者病」と似た症状に陥り、「思い込み」で誰かを攻撃しだす危険性を秘めているので注意する必要がある。

参考

小泉進次郎前環境相が7日、都内で行われた書籍『エシカル白書2022-2023』(山川出版社)の出版記念イベントにビデオメッセージで参加した。

『エシカル白書』は、これまでエシカルに全く触れてこなかった生活者・企業人から既に実践を重ねている有識者まで、幅広い読者のニーズに応えることを目指し、まとめた日本初の書籍となっている。

小泉氏は「『エシカル白書』は帯の部分に脱炭素、フードロス、ゼロウェイスト、ESG投資、海洋プラスチックといろんなことが書いてありますが、全て私が大臣だった時に力を入れて、今も力を入れている」と実績を語る。

コロナ、その後のロシアによるウクライナの侵略という大きな世界の変化の中で、日本がどのような未来に向かって進むべきなのか。答えは明らかじゃないですか。カーボンニュートラルをさらに、脱炭素をさらに加速させること。これに尽きると思います。

エネルギーをロシアに、海外に依存せず、どれだけ自分たちで賄えるか。そして食料の海外依存率も高い。自給率は約4割しかないですから。この食料自給率もどうやったら上げられるか。全てカーボンニュートラルと直結します。カーボンニュートラルに関係することが全てエシカルと直結します。

もしかしたら今はエシカル消費、そういった言葉があるかもしれませんが、これからはカーボンニュートラル時代。全てのことがエシカルというのが当たり前になれば、もしかしたらエシカルという言葉もなくなるかもしれない。逆に、そうなった方がいい。そんな時代に突入するよう、これからも全力を尽くしていきたい。

と持論を展開していた。