エプソンプロテクト
ナビゲーションに移動
検索に移動
エプソンプロテクト(英語:epson protect)とは、 NECが魔改造したMS-DOSのブートローダーに埋め込まれたプログラムで、 PC-9801シリーズの互換機であるEPSON PCシリーズで使用すると強制再起動するというものである。 「エプソンチェック」とも呼ばれる。
プロテクトの処理部分をNOPなどで埋め、機能を停止させるパッチは、セイコーエプソン純正、あるいはフリーソフトウェアなどですぐに登場した。
NECのPC-9801シリーズでもconfig.sysをいじっていると誤爆するという重大なバグを抱えていることが発覚し、 PC-9821が出たくらいに廃止された。結果、EPSONユーザーだけでなくNECユーザーからも恨まれる存在となり「NECはクソ」という空気を生み出した。
ほとんどの98エミュレーターはEPSON PCシリーズを再現したものなので、今でもこいつが発動する事例が多々ある。