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オブジェクト指向

8 バイト追加, 2012年4月3日 (火) 14:12
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'''オブジェクト指向'''(Object Oriented)とは、主に[[ソフトウェア]]の[[設計]]や[[開発]]における考え方のひとつ。
近年では「オブジェクト指向」というと[[C++]]、[[Java]]、[[C Sharp|C#]]、[[Ruby]]、[[PHP]]などの「[[オブジェクト指向プログラミング言語]]」が世の大半を占めている関係でイコールのように言われることも多いが、あくまで物事の考え方であり、[[プログラミング言語]]に限ったものではない。たとえば、最近ではあまり見かけなくなったが、医療分野で使われているDICOM規格をはじめ、1980年代ごろにはオブジェクト指向規格書なるものも大量に存在した。
オブジェクト指向とは、たとえば[[ゲーム]]に登場するキャラクターに例えると、体力や魔力、所持アイテムといった値([[変数]])と、移動や会話、攻撃などの行動([[メソッド]])をもっているが、これらの値や行動をプログラム上でバラバラに管理しては[[保守性]]が悪いので、ある一定の「物(オブジェクト)」という単位にまとめて管理しましょう、という考え方のことである。
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