コボラー

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動

コボラーとは、普段使いのプログラミング言語COBOLのみに特化した職業プログラマーのことである。

概要[編集 | ソースを編集]

コボラーは勤務時間で給与離職率も安定して推移しており、職業プログラマーの中でも特別な存在であると言われる。

多くのコボラーは、あくまで職業と割り切っており、コンピューターに精通しているわけではなく、最新のハードウェアソフトウェアへの興味が薄いと言われる。

コボラーは自らの意思で発言することなく、仕様書の入力と出力を完璧に実装することのみに注力し、純粋関数型プログラミング言語ではないCOBOLを駆使してHaskell並みに副作用を持たないコードを記述することを得意とすると言われる。この暗黙の思想を知らずに「COBOLは古くさい」とJava移植を試みたプロジェクトは、フィールド変数の状態まで気を配らねばならないオブジェクト指向副作用で爆発し、デスマーチの闇に吞まれると言われている。実際の多発する惨事から察するにCOBOLからの移植Haskell以外は無理ではないかと思われる。

年収[編集 | ソースを編集]

コボラーは、メインフレームを運用するような中規模以上の企業において、その社内システムの開発および運用の中枢を担う業務がほとんどであり、また新人が次々と生まれては使い捨てられる業界ではないため、安定して給与は高いと言われている。

かつて職業プログラマーという存在自体が少なかった時代におけるコボラーは、「20代で庭付き一戸建てを一括払い」と世界的に言われるほど高給取りであったが、IBMが何百万ドルもつぎ込んでプログラマを養成したものだから、COBOL プログラマは「一盛り十円」になってしまったと言われている。ただ、それでも近年のIT土方と呼ばれる者たちよりは遥かに高給取りであるとされる。

勤務時間[編集 | ソースを編集]

コボラーは、定時出退社であると言われている。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]