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macOSLinuxコマンドラインでGoogle翻訳ができる「translate-shell」なるプログラムを発見した。複数のエンジンに対応しておりBing翻訳なんかもできるらしい。

目次

注意編集

このコマンドはGoogleBingと通信しているため、あまり勢いよく使うと通信制限を食らう。

インストール編集

macOSの場合はhomebrewから入れるのが簡単。

brew install translate-shell

基本編集

基本形。

trans 翻訳元:翻訳先 "hello world"

こんな感じ。

trans en:ja "hello world"

言語一覧表示は「-R」。

trans -R

翻訳元を指定しなければ自動認識。

trans :ja "hello world"

翻訳先も指定しなければOSの言語(日本語)になる。

trans "hello world"

辞書モード編集

単語などの意味を調べたい場合は「-d」。 dictionaryのdだ。bじゃないよ。

trans -d hello

訳文のみ表示編集

元文章を表示しない場合は「-b」を付ける。

trans -b :ja "hello world"

パイプで使う編集

パイプで渡した場合は行単位で翻訳される。知らずにcatしたものを渡したら一撃でGoogle先生に通信制限された。

cat README.md | trans -b

パイプで使う場合は改行コードを取り除いた方がいいかも。

cat README.md | tr -d '\n' | trans -b