「コーディング規約」の版間の差分

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実際にコーディング規約に則っているかは[[コードレビュー]]で確認する。
 
実際にコーディング規約に則っているかは[[コードレビュー]]で確認する。
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ある程度の規模のプロジェクトではコーディング規約を決めておかないと[[ワンライナー]]ばりの[[ソースコード]]を書くヤツなどが続出する。
  
当然ながらコーディング規約は企業や団体により異なる。
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一方で古いコーディング規約に縛られすぎて[[プログラミング言語]]に追加された新しい機能が禁止されていることも多い。たとえばC#であれば[[LINQ]]や[[ラムダ式]]を全否定して逆に読みにくくなっている案件もある。
  
ある程度の規模のプロジェクトではコーディング規約を決めておかないと[[ワンライナー]]ばりの[[ソースコード]]を書くヤツなどが続出する。
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なにごともバランス感覚が重要である。
  
一方でコーディング規約に縛られすぎてプログラミング言語に追加された新しい機能が禁止されていることも多い。たとえばC#であれば[[LINQ]]や[[ラムダ式]]を全否定して逆に読みにくくなっている案件もある。
 
  
なにごともバランス感覚が重要である。
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当然ながらコーディング規約は企業や団体により異なる。
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その組織の<del>[[老害]]</del>長老が決めていることが多く、とても古い内容で更新されていないケースも多々ある。

2020年7月3日 (金) 09:18時点における最新版

コーディング規約(読み:こーでぃんぐきやく、英語:Coding Standards)とは、あるシステムを作るとき、複数のプログラマたちが「似たようなソースコードの書き方」になるようルールを決めておくことをいう。

実際にコーディング規約に則っているかはコードレビューで確認する。 ある程度の規模のプロジェクトではコーディング規約を決めておかないとワンライナーばりのソースコードを書くヤツなどが続出する。

一方で古いコーディング規約に縛られすぎてプログラミング言語に追加された新しい機能が禁止されていることも多い。たとえばC#であればLINQラムダ式を全否定して逆に読みにくくなっている案件もある。

なにごともバランス感覚が重要である。


当然ながらコーディング規約は企業や団体により異なる。 その組織の老害長老が決めていることが多く、とても古い内容で更新されていないケースも多々ある。