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コードファースト

52 バイト追加, 2015年9月5日 (土) 09:08
編集の要約なし
==概要==
コードファーストは[[Ruby on Rails]]で大流行した方式であり、その当時は特別な呼称もなかった。後に[[マイクロソフト]]がVisual Studioで[[ER図]]として視覚的に編集できるよう発展させた[[Entity Framework]]を発表し、その際に「コードファースト」を連呼したことで一部で定着したものである。
 
一般的に[[RDB]]を使用するプロジェクトでは以下のようなものが乱立する。
*テーブル定義を書いた紙の仕様書
*CREATE TABLEなどを記述したSQL文TABLEなどを記述したSQL文(いわゆるスキーマ)*[[データ]]を受け取るクラスを受け取るクラス(いわゆるPOCO)
これらのうちひとつでも記載忘れなどが発生すれば[[バグ]]の温床となる。またこれらの記述者が異なることで理解の相似が発生し[[デスマーチ]]に発展することも多い。
==普及==
コードファーストは[[Ruby on Rails]]で大流行した方式であり、その当時は特別な呼称もなかった。後に[[マイクロソフト]]がVisual Studioで[[ER図]]として視覚的に編集できるよう発展させた[[Entity Framework]]を発表し、その際に「コードファースト」を連呼したことで一部で定着したものである。
 
コードファーストは「チーフ」と「[[プログラマー]]」という二階層の役職が一般的な欧米特有の土壌で生まれた概念である。そのため欧米では、仕様書、スキーマ、ソースコード(POCO)の書き手が階級ごとに異なることは稀である。
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