スクリーングラブ(英語:screen grab)とは、日本では「スクリーンショット」として知られる機能のことである。
スクリーンショットはOSの利用者が意図的に画面を取り込むのに対して、スクリーングラブは主にアプリケーションの中で「密かに画面を取り込む処理」を指していることが多い。
たとえばDRMで保護された動画に何かしらの画像処理(加工)をして表示したい場合、メディアプレーヤーのプログラムの内部では、DRM保護動画の描画先のVRAM領域は直接アクセスできないため、架空の画面(オフスクリーン)に描画し、そのスクリーングラブを取り、それを加工するということが行われている。
また、Androidなどでよくある無音カメラもスクリーングラブを利用していることが多い。