スタンフォードドラゴン

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スタンフォードドラゴン英語:stanford dragon)とは、1996年にスタンフォード大学が3DCGを学ぶ人たち向けに無償公開した「ドラゴンのフィギュアを3Dスキャナで読み取った3Dモデル」である。

スタンフォードドラゴンの生データはオリジナルが5,500,000トライアングル、再構成版が1,132,830トライアングルという大量のポリゴンで構成されのが特徴で、主にポリゴンの簡略化データ圧縮サーフェススムージングなどのグラフィックス系のアルゴリズムの試験や説明に使われる。ZBrushなどでのスカルプトの操作説明でもよく登場する。

スタンフォードドラゴンのモデルデータは有志によりさまざまなファイル形式(.ply、 vrml 、vl、...)に変換されてインターネット上で配布されているので「stanford dragon (拡張子)」でググれば利用のソフトウェアに最適なものが見つかることであろう。

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