セカンドシステム症候群
セカンドシステム症候群とは、「人月の神話」にて警告されている「2番目に作るシステムがもっとも危険だ」という助言である。
概要[編集 | ソースを編集]
セカンドシステムを設計する際にはファーストシステムの開発の際には時間などの制約によって実現不可だった機能をすべて盛り込もうとする。
その新機能が原因で「2番目のシステム(1回目の大規模改修)がもっとも危険な状態、絶望的なデスマーチに陥ってるケースが多い」というIBMが請け負った案件の統計をもとにした警鐘である。「顧客が本当に必要だったもの」の顧客や要望や営業の説明などを全部実装しようとするのである。
3番目のシステム(2回目以降の大規模改修)ではその経験から落ち着くようになるらしい。2番目のシステムの失敗により「顧客が本当に必要だったもの」を炙り出せるという。

これは必要な工程であり、失敗する前提でセカンドシステムに突撃しなければならない。この壁を超えなければサードシステムにはたどり着けない。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- 人月の神話
- 妊婦を10人集めたところで1か月で子供は生まれない
- 猫踏んじゃったしか弾けない人間を500人集めてもショパンの曲は演奏できない
- 竹槍を持った人を100人集めてもB29は落とせない
- 顧客が本当に必要だったもの
- ドメイン駆動設計