「ソルボセイン」の版間の差分

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これは安い靴にはない。
 
これは安い靴にはない。
  
ランニングシューズの中でも「初心者向け」として売られているものは衝撃吸収機構が搭載されていることが多い。ただし重量級向けは存在しない。せいぜい中量級までが限度である。
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また、ランニングシューズの中でも「初心者向け」として売られているものは衝撃吸収機構が搭載されていることが多い。ただし重量級は想定されていない。せいぜい中量級までが限度である。
  
 
そこでソルボセインのインソールである。
 
そこでソルボセインのインソールである。
  初心者向けシューズ x ソルボ
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  初心者向けシューズの衝撃吸収機構 x ソルボの衝撃吸収機構 = 重量級にも耐えられる?!
  
 
ちなみにソルボのインソールは一般的なインソールより厚みがあるのでランニングシューズ側も少し大きめのものを選んでおく必要がある。
 
ちなみにソルボのインソールは一般的なインソールより厚みがあるのでランニングシューズ側も少し大きめのものを選んでおく必要がある。

2020年6月5日 (金) 02:23時点における版

ソルボセイン(通称:ソルボ)とは、 子供用シューズの「瞬足」で有名なアキレスの子会社の三進興産株式会社が開発したエーテル系ポリウレタンを用いた衝撃吸収材である。

ソルボシリーズの靴の中敷き(インソール)として有名。その他にも完成品のウォーキングシューズとして「アキレスソルボ」が発売している。ランニングシューズの「メディフォーム」のかかと部分にも密かに使われている。

ヘビー級

体重100kg超というヘビー級の基礎体力作りにジョギングを取り入れる方法を模索している。

問題点

まず筋肉モリモリマッチョマンの変態向けのランニングシューズは存在しない。 ランニングシューズは超軽量級のマラソン選手が履くものである。 マラソン選手は誰もがガリガリだ。 カタログスペックに書いてある素晴らしい性能も重量級の前には効果なし。

また、ランニングシューズというものは上級者向けになるほど速く走るために衝撃吸収機構がなくなっている。地面を蹴る衝撃により前へ前へと進む力を得るのだから当たり前だな。このため重量級がこのようなランニングシューズを履いて走ると即座に膝を痛める。

ちなみにこの常識を覆したのが「ピンク靴」「厚底シューズ」として一躍有名になったナイキの「ズームエックス ヴェイパーフライ」だ。ただこれも重量級は想定されていない。使用限度は軽量級が履いた場合で400kmと非常に短い。

解決策

重量級でも高いランニングシューズの効果を唯一感じられるのは「靴底のグリップ感」である。 これは安い靴にはない。

また、ランニングシューズの中でも「初心者向け」として売られているものは衝撃吸収機構が搭載されていることが多い。ただし重量級は想定されていない。せいぜい中量級までが限度である。

そこでソルボセインのインソールである。

初心者向けシューズの衝撃吸収機構 x ソルボの衝撃吸収機構 = 重量級にも耐えられる?!

ちなみにソルボのインソールは一般的なインソールより厚みがあるのでランニングシューズ側も少し大きめのものを選んでおく必要がある。

ゲルニンバス20

衝撃吸収材として有名なアルファゲルを大量に搭載しているアシックスのゲルニンバス20。

もともとソルボなしでゲルニンバスで走った際に膝がぶっ壊れたことで、その改善策の模索をはじめたというのが、この記事のはじまりだ。

結論はソルボのインソールを入れることで体重100kgでもアスファルト上を問題なく走れた。 すでに引退してウォーキングシューズになっている。

エアズームペガサス37

ナイキの厚底シューズであるエアズームペガサスズーム37(2020年モデル)にもソルボを入れてみたがこちらはダメだった。膝は大丈夫であったが足底に痛みが出た。これは靴の形状との相性問題であると思われる。