メインメニューを開く

差分

ダイヤモンドカーソル

442 バイト追加, 2016年4月15日 (金) 03:21
編集の要約なし
'''ダイアモンドカーソルダイヤモンドカーソル'''(diamond ([[英語]]:diamond cursor)とは、[[Ctrlキー]]を押した状態で「E,S,D,X」の4つのキーを押すと、[[カーソルキー]]の上下左右に相当する入力を行うことができる[[キーバインド]]のことである。
== 由来 ==
ダイアモンドカーソルという名称の由来は、Eダイヤモンドカーソルという名称の由来は、E,S,D,Xの4つのキーの配置が[[QWERTY配列]]の[[キーボード]]では菱形状(ダイヤモンド)であることから来ている。
{|class="wikitable"
== 利点 ==
ダイアモンドカーソルは、小指でダイヤモンドカーソルは、小指で[[Ctrlキー]]を押すという動作にさえ慣れれば、[[カーソルキー]]への手の移動ようのな[[ホームポジション]]から手を大きく動かすことなくから手を大きく動かす動作が発生せず、[[タッチタイピング]]([[ブラインドタッチ]])を維持したまま[[カーソル]]の移動ができるという特徴がある。また、の移動ができるという特徴がある。 また、[[vi]]のようなモード移行の必要もなく、[[Emacs]]のような英単語の頭文字的なのような英単語の[[頭文字]]的な意味ベースの[[キーバインド]]でもなく、ダイアモンドカーソルは視覚的に見えるキー配置を考慮したでもなく、ダイヤモンドカーソルは視覚的に見えるキー配置を考慮した[[キーバインド]]であるため習得も比較的簡単である。
== その他 ==
ダイヤモンドカーソルは、かつて一世を風靡した[[ワープロソフト]]の[[WordStar]]で採用されていた[[キーバインド]]である。
そのWordStarのキーバインドに強く[[インスパイア]]された[[Turbo Pascal]]および[[Turbo C]]の[[テキストエディタ]]部分にも採用されていた。
その[[WordStar]]の[[キーバインド]]に[[インスパイヤ]]された[[テキストエディター]]は[[DOS]]の時代には数えきれないほど存在し、[[Turbo Pascal]]および[[Turbo C]]の[[テキストエディタ]]部分にも採用されていた。そのほかにも日本において圧倒的な人気を誇った[[MIFES]]や[[VZ Editor]]などの製品にも採用されていた。 昨今の[[OS]]では、[[Windows]]、[[Mac OS X]]、[[Linux]]の[[GUI]]環境などほぼ全てにおいてOS標準の[[ショートカットキー]]と競合し、かつ[[CUI]]の世界においても[[vi]]と[[Emacs]]という独特のキーバインドを持つ二大巨頭が圧倒的な勢力を持つようになったため、[[DOS]]の時代に全盛を極めたダイアモンドカーソルを採用するの時代に全盛を極めたダイヤモンドカーソルを採用する[[テキストエディター]]は壊滅的と言える状況となった。また、Windowsの世界で圧倒的な勢力をもつVisual StudioにおいてもVisual Studio 6まではWindows標準のキーバインドしか対応していなかった。
しかし、[[Turbo Pascal]]の一族が奇跡的な復活を遂げ、まさかの[[Visual Studio]]との融合を果たしたことにより、[[Visual Studio .NET]]からは自由自在なキーバインドのカスタマイズに対応し、設定次第ではダイヤモンドカーソルも使えるようになり、ダイヤモンドカーソルも復権しつつある。
* [[Emacs]]
* [[WordStar]]
* [[キーボード]]
== 参考文献 ==
<references/>{{reflist}}
== 外部リンク =={{stub}}
{{stub}}[[category:キーボード]]
匿名利用者