ベンチャー企業

提供: MonoBook
2016年6月10日 (金) 04:05時点におけるimported>Monobookによる版 (→‎関連項目)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

ベンチャー企業とは、起業したばかりの零細企業を指す和製英語である。

概要[編集 | ソースを編集]

まずベンチャー企業は和製英語なので海外では通じないので注意しよう。 英語圏で単に「ベンチャー」という場合はベンチャーキャピタル(や個人投資家)を指す。 ちなみに日本語のベンチャー企業に相当する英語は「スタートアップ企業」である。

スタートアップ企業は、単なる新規開業ではなく、また日々の安定した収益と長期成長を目指すのでもなく、爆発的な急成長による一獲千金を狙う人々の一時的な集合体であるとされる。 これはあらかじめビジネスモデルを明確に決定し、それが「いける」と思ったものが集まり起業する。 つまり、スタートアップ企業における主力の商品は「ビジネスモデル」であると言える。 儲かったら会社を売り払い利益を分配して次いってみようである。

一方で日本でいうベンチャー企業は、日々の安定した収益と長期成長を目指す新興企業を指していることが多く、それどころかスモールビジネス全般を指していることすら多い。設立から2〜3年以上も経過して芽も出てなければ、それはただの零細企業である。日本では起業後にビジネスモデルを模索することから始めることが多く、たとえビジネスモデルが失敗しても「解散して次いってみよう」とはならず、ただのブラック企業となることが多い。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]