C言語

C言語（読み：しーげんご、英語：C）とは、汎用のプログラミング言語である。

概要

C言語はベル研究所のデニス・リッチーによって、同社のアセンブラで書かれており移植性クソ食らえなUNIXを、現実的な移植性に引き上げるために開発されたプログラミング言語である。 現実派である。

英語圏では「C」１文字で呼ばれているが、何の話をしているのか一般人にはまったく伝わらないので日本では末尾に「言語」を付けることが多い。

難易度

一般的にC言語は難しいと言われているが、わずか37個の予約語（C89の場合）を覚えるだけで簡単に習得できる夢のようなプログラミング言語である。 しかもそのうち実際に使われるのは20個程度である。 アセンブラのニーモニックを丸暗記するどころかアルファベットを覚えるより簡単である。

難しいと言われるゆえんはC言語が単純であるが故に、基本より先は様々なコンピューターやOSの低レベルな知識や、あらゆるアルゴリズムを熟知し、単純な物で複雑な物を作り上げなければならないという点によるものである。 例えるならば、レゴブロックは基本的に幼児でも簡単に扱えるが、レゴブロックで複雑な構造物を作るとなるとアホみたいに難しいのと同一の問題である。

また、文字列処理に特化したPerlや、Webアプリに特化したPHPやのように、特的の目的に特化したプログラミング言語とは異なり、汎用性が高いがゆえに工数が増大するという点も難易度が高いと言われる原因であると思われる。 レゴブロックでガンダムを再現するより、ガンプラでガンダムを再現する方が簡単（工数が少ない）なのは言うまでもない。

以上のことから導きだされる結論は「簡単」である。 反論は認める。

派生言語

• C++
• Objective-C
• Java

類似言語

• C#
• JavaScript

関連項目

• UNIX