DokanNet

提供: MonoBook
2012年6月20日 (水) 07:48時点におけるimported>Administratorによる版 (→‎DokanNetの使い方)
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DokanNet(どかんねっと)とは、Windows向けに独自のファイルシステムを簡単に作成できるライブラリであるDokanに付属する.NET Framework向けバインディングである。

DokanNetの利用にはDokanが必要であり、作成したプログラム(独自ファイルシステム)にDokanライブラリ(およびドライバー)を同梱する必要がある。

DokanおよびDokanNetのライセンスはLGPLである。

DokanNetを使うとC#F#などを用いて簡単に独自のファイルシステムを作ることができる。DokanNetに付属するC#のサンプルを見るとわかるが、DokanC言語を使った場合に比べ、アホみたいにソースコードが簡潔明瞭になる。

DokanNetの使い方

DokanOperationsインターフェイスを実装したクラスを作り、そのインスタンスをDokanNet.DokanMain静的メソッドの引数に渡してやるだけである。ビックリするくらい簡潔明瞭。

実際に動かすにはコンソールアプリWinFormsタスクトレイ常駐するようなアプリを作るだけでよく、ちょっと頑張れば何でもできてしまう気がする。Windowsサービスにするのも手かもしれない。

DokanNetの実装例

DokanNetMirror

DokanNetMirrorはDokanNetに付属のサンプルプログラムである[1]

RegistoryFS

RegistoryFSはDokanNetに付属のサンプルプログラムである[2]

Dokan SSHFS

Dokan SSHFSはDokanNetを用いてDokanの中の人が作っているファイルシステムである[3]。本気モードでありサンプルプログラムではない。

Dokan SSHFSは、SSHでアクセスできる先のファイルシステムを、ローカルのドライブとしてマウントするプログラム。 Dokan SSHFSの開発にはDokanNetとSharpSSHが使われている。

関連項目

参考文献

外部リンク