デルタ変調

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デルタ変調(英語:delta modulation)とは、差分PCM(DPCM)のひとつで、差分データが1ビット形式であり前回値からの「上げ」「下げ」を表しているものをいう。

滑らかな波形ではまったく問題ないが、急激な音の変化には対応できない。

PCM音源で最弱の形態ではあるが、そのぶんデータ量は最小、電子回路も最小限にできるという利点がある。ファミコン音源APU)が採用していた。