バックアップブースター

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バックアップブースター(PI-AD7) とは、1989年11月に発売したPCエンジンの外部記憶ユニットである。 最近のゲーム機でいうメモリーカードだな。

メーカー希望小売価格 7,800円。

PCエンジンのソフトはロムカセットではなくHuカードと呼ばれるカード形態だったため、その薄さから電池を必須とするバッテリーバックアップが困難であった。それを補うために登場したアイテムで、PCエンジン本体背面の拡張端子に接続して使用する。

容量は2KB、単3電池を使用し、電池が切れたらデータも消失してしまう。本体通電中であればデータを消さずに電池交換可能というスグレモノ。

RFユニットしか持たない白エンジン向けにAVブースターとしての機能を併せ持っている。

16日後に兄弟機の「バックアップブースターII」が発売した。 こちらは乾電池不要の充電式である。

同時期にハドソンから発売した「天の声2」の方が圧倒的に安く、そちらに人気が集中したためあまり流通していない。


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