ピザゲート事件

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ピザゲート事件英語:pizzagate)とは、ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長が、ニューヨーカーの愛する大衆食のピザ[1]、手を使わずにナイフとフォークで優雅に食べた事件である[2]

概要

2014年1月10日、デブラシオ市長の一行はニューヨーク市スタテン島のピザ店「グッドフェローズ(Goodfellas Pizzeria)[3]」に立ち寄り、行儀良くナイフとフォークを使ってピザを食べた。

その写真が激写され、インターネットに出回ると[4]Twitterなどを中心に「これはスキャンダルだ」「こんなピザの食べ方は間違っている」「フォークを置け。ピザはロックンロールだ。」などという批判がが殺到した。

同店の共同経営者であるマーク・コンセンティノ氏はニューヨーク市警の元警察官。市長が使ったフォークを取っておこうと思い立ち、証拠品として袋に入れて店内に飾っておいたという。

コンセンティノ氏は「これほど多くの人たちがフォークを見に来て写真を撮っていくとは思わなかった」という声明を発表し、この悪名高いフォークはオークションにかけ、その収益を慈善事業に寄付すると発表した。

品行方正なデブラシオ市長はこの騒ぎについて「もっと多くの募金を集めるために君たちもコンセンティノの店でナイフを使ってピザを食べてはいかがか?」とのコメントを出した。

関連項目

参考文献