マカー
概要編集
マカーとはMacが異常なほど好きになったがために適材適所という言葉を理解できなくなってしまったキチガイのことである。
アップル製品が絶対である。 パソコンは当然Mac。キーボードやマウスもアップル純正。 携帯電話も当然iPhone。さらにiPhoneケースは「美しいデザインが隠れてしまう」と付けない。
アップルの主導する規格以外は使いたがらないという特徴もある。 MacにはUSBも搭載されているが、マイクロソフトとNECが主導したUSBを使うことは悪であり、可能な限りFireWireやThunderboltの同等品、もっと言えばアップル純正品を薦めてくる。
また、OS Xに標準搭載されていない機能も悪であり、たとえばサードパーティ製のiSCSIイニシエーターも邪道であるとして、やっぱりThuderboltのストレージを薦めてくる。 OS X Serverも同様に、かつてMySQLが標準だった時代はMySQLを絶賛し、後にPostgreSQLが標準になった際にはPostgreSQLを絶賛しだした。
この延長で、OS X Serverを搭載したMac Miniは冗長性もクソもないホームサーバーであってサーバーではないと何度言っても「これはサーバーだ」と言い張り、第三者が「Linuxでいいだろ」という忠告も無視し、あげく業務用のミッションクリティカルな分野にまでMacを採用しようと画策する傾向がある。安全性を蔑ろにして「低コスト」などと言い出したら要注意である。
真性のマカーになると「Windowsと積んだパソコンは買ったことがない」という発言でドヤ顔するのが日課となる。
ちなみに真性のマカーは、ボサボサの髪の毛、ヨレヨレのTシャツ、ボロボロのジーンズを好む傾向があり、実のところオサレを基本戦略にしているアップルおよびアップルストアに敵対しているようにしか思えない。 この点についてはドヤリングなどで有名な「にわかマカー」の方がアップルの方針に従順なように思われる。