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マルチプルレンダーターゲット

28 バイト追加, 2020年4月8日 (水) 05:29
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'''マルチプル・レンダー・ターゲット'''([[英語]]:Multiple Render Target、略称:MRT)とは、一回の[[シェーダー]]呼び出しで複数のレンダーターゲットに描画する機能である。呼び出しで複数の[[レンダーターゲット]]に描画する機能である。
==対応状況==
[[遅延レンダリング]]では「[[色]]」や「[[法線]]」、「[[深度]]」などを複数の[[レンダーターゲット]]に出力する。ならば出力先の[[レンダーターゲット]]を複数指定できるようにすれば1回のシェーダー呼び出しで完結できるじゃないか、という代物である。
[[遅延レンダリング]]が大流行しだした時期にXbox 360とPS3が発売した。が大流行しだした時期に[[Xbox 360]]と[[PS3]]が発売した。これらには遅延レンダリングを高速化する目的でMRTが搭載された。これらには[[遅延レンダリング]]を高速化する目的でMRTが搭載された。
==メリット==
</source>
OpenGLやOpenGL ESでも似たような感じである。通常はシステム予約の変数「gl_FragColor」に色を設定するが、MRTの場合は「gl_FragData」配列に各種の値を設定する。[[OpenGL]]や[[OpenGL ES]]でも似たような感じである。通常はシステム予約の変数「gl_FragColor」に色を設定するが、MRTの場合は「gl_FragData」配列に各種の値を設定する。
<source>
vec4 ps_c0 = vec4(0.0, 0.5, 1.0, 0.0);
</source>
[[OpenGL ES ]] 3.0(GLSL ES 3.0)では「gl_FragColor」も「gl_FragData」も廃止された。
代わりにlayoutを使う。これによりgl_FragDataは問答無用でvec4の配列であり無駄が多かったのが改善された。ただHLSLのstructの方がわかりやすいね。
<source>