「ミニコンピューター」の版間の差分

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'''ミニコンピューター'''(通称:ミニコン)とは、かつて存在した[[コンピューター]]の分類で、筐体が[[メインフレーム]]よりは小さく、[[パソコン]]よりは大きい、だいたい冷蔵庫くらいの大きさのものを指す用語であった。
 
'''ミニコンピューター'''(通称:ミニコン)とは、かつて存在した[[コンピューター]]の分類で、筐体が[[メインフレーム]]よりは小さく、[[パソコン]]よりは大きい、だいたい冷蔵庫くらいの大きさのものを指す用語であった。
  
ミニコンピューターという言葉が消滅する寸前の1980年代になると[[パソコン]]とほぼ同じサイズまで小型化しており、「[[CPU]]が[[x86]]以外の機種で昔ながらの[[OS]]が動く」という意味合いが強くなっていた。小型ミニコンの筆頭であるVAXstationシリーズは「[[ワークステーション]]」として売られていることも多かった。
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ミニコンピューターという言葉が消滅する寸前の1980年代後半から1990年代初頭になると[[パソコン]]とほぼ同じサイズまで小型化しており、「[[CPU]]が[[x86]]以外の機種で昔ながらの[[OS]]が動く」という意味合いが強くなっていた。小型ミニコンの筆頭であるVAXstationシリーズは「[[ワークステーション]]」として売られていることも多かった。

2020年7月22日 (水) 02:28時点における版

ミニコンピューター(通称:ミニコン)とは、かつて存在したコンピューターの分類で、筐体がメインフレームよりは小さく、パソコンよりは大きい、だいたい冷蔵庫くらいの大きさのものを指す用語であった。

ミニコンピューターという言葉が消滅する寸前の1980年代後半から1990年代初頭になるとパソコンとほぼ同じサイズまで小型化しており、「CPUx86以外の機種で昔ながらのOSが動く」という意味合いが強くなっていた。小型ミニコンの筆頭であるVAXstationシリーズは「ワークステーション」として売られていることも多かった。