差分
編集の要約なし
'''ミニマムペイメント'''([[英語]]:minimum payment)とは、[[クレジットカード]]の[[リボルビング払い]](通称:[[リボ払い]])における最小返済義務額のことである。
==概要==
貸付額の1%から2%程度を支払えば、支払いを先送りできるシステムのことである。当然のように利息は貸付額に上乗せされる。程度を支払えば、支払いを先送りできるシステムのことである。当然のように利息は貸付額に上乗せされる。日本では[[JCB]]の金融商品名である「[[あるとき払い]]」などとしても知られている。
そもそもリボ払いは一般人はもとより、既にブラックリストに載っている人物相手にダイレクトメールでクレジットカードを送りつけても儲かる仕組みであると言われている。
いまやカード会社からの借金総額は1千万円を超えるが、しかし彼は毎月20万円程度しか支払っていない。
<movie>http://www.youtube.com/watch?v=LcnxkUhBSMM</movie>
<br clear="both" />
===その他===
日本時間2003年4月19日(土) 午前0時00分~、NHKスペシャルにおいて「個人破産 ~アメリカ経済がおかしい~」という米国におけるミニマムペイメントおよび住宅ローンによる個人破産が増え続けている問題を題材としたテレビ番組が放映された<ref>https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20030419</ref><ref>https://archive.is/LIhWB</ref>。
<movie>http://v.youku.com/v_show/id_XMjQ2NzExNDQ=.html</movie>
<br clear="both" />
この米国の借金の問題は、後にサブプライムローン問題として噴出し、それに続くリーマンショックでリーマンブラザーズが債務を一手に引き受けて倒産することで徳政令的な解決となった。
==リボ払い専用クレジットカード==
世の中には「[[リボ払い専用クレジットカード]]」なる恐ろしいものが存在する。
たとえば[[ファミマTカード]]では初期状態で「ミニマムペイメントの金額を銀行口座から自動引落し」となっている。[[リボ払い]]は「あるとき払い」などと言われるが、[[ファミマTカード]]は自動化することで「あるとき」でもミニマムペイメントの金額以上は支払えない素晴らしい仕組みとなっている。公共料金の支払いなどに使うと大変なことになるので注意しよう。
==関連項目==
*[[クレジットカード]]
*[[リボ払い天井張り付き]](通称:[[リボ天]])
*[[リボ一括]]
*[[リボ払い専用クレジットカード]]
*[[空売り]]
*[[現代貨幣理論]]
==参考文献==
{{reflist}}