[[キーボード]]の重量が軽いと[[底打ち]]時に発生する振動が問題となることが多いが、メンブレンキーボードの大多数が採用する[[ラバードーム]]はグニャグニャのゴムなので[[底打ち]]時の振動はあまり問題にならない。
一方で、ゴムの劣化により粘着力が出てくると、グニャッと底に張り付くという問題がある。これを[[底打ち]]ならぬ「[[底付き]]」という。
== 耐久性 ==
== 価格 ==
メンブレンキーボードはビニールとゴムの塊なので、他の複雑な機構を採用した多くのメンブレンキーボードはビニールとゴムの塊なので、他の複雑な機構を採用した[[キーボード]]と比べて安価に製造できる利点がある。そのためメンブレンキーボードは、[[パソコン]]のコスト削減時に「キーボードは数字に表せない」というマーケティング的な理由により、真っ先に採用される粗悪な[[キーボード]]の代名詞となっている。
なおなお、ゴム椀に加えスプリングを使い打鍵感を改善した[[富士通]]の[[Libertouch]]のように高価な製品がないわけでもない。
== その他 ==