ミニマムペイメント

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2014年11月2日 (日) 00:49時点における126.212.137.31 (トーク)による版 (→‎ファミマTカード)
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ミニマムペイメント英語:minimum payment)とは、リボルビング払い(通称:リボ払い)における最小返済義務額のことである。

概要

貸付額の1%から2%程度を支払えば、支払いを先送りできるシステムのことである。当然のように利息は貸付額に上乗せされる。 日本ではJCBの金融商品名である「あるとき払い」などとしても知られている。

普段よりクレジットカードに抵抗感をなくさせ、「オトク」や「ポイント」などの言葉で一度でも釣り上げさえすれば、愚民を洗脳するのは簡単であり、豚は太らせてから食えの典型であるとも言われている。リボ払いでは1回目の支払い期日までに全額返済すると金利がかからないなどの特典を容易している。

そもそもリボ払いは一般人はもとより、既にブラックリストに載っている人物相手にダイレクトメールでクレジットカードを送りつけても儲かる仕組みであると言われている。

主な事例

ピート・ハリソンさん(38歳・ピザ)

ハリソン氏はクレジットカードを使って収入以上の生活を楽しんでいる。 いまやカード会社からの借金総額は1千万円を超えるが、しかし彼は毎月20万円程度し­か支払っていない。


その他

NHKスペシャルにおいてミニマムペイメントを題材にしたテレビ番組が放映されたが、YouTubeニコニコ動画ではことごとく削除されている[1]。また、この回についてはNHKアーカイブスにすらなく、現在では存在しなかったことになっている[2]。この点について一部ではクレジットカードなどの金融の世界を牛耳るユダヤの陰謀と圧力だという意見もある[3]。なお、Googleビデオによると中国のYoukuや韓国のパンドラTVにはバックアップが存在している模様である。

支払い例

  • 借入10万円、
  • 金利18%
  • ミニマムペイメント3000円の例。
支払回数 利息 元金 借金残り
1 1500 1500 98500
2 1477 1523 96977
3 1454 1546 95431
4 1431 1569 93862
5 1407 1593 92269
6 1384 1616 90653
7 1359 1641 89012
8 1335 1665 87347
9 1310 1690 85657
10 1284 1716 83941
11 1259 1741 82200
12 1233 1767 80433
13 1206 1794 78639
14 1179 1821 76818
15 1152 1848 74970
16 1124 1876 73094
17 1096 1904 71190
18 1067 1933 69257
19 1038 1962 67295
20 1009 1991 65304
21 979 2021 63283
22 949 2051 61232
23 918 2082 59150
24 887 2113 57037
25 855 2145 54892
26 823 2177 52715
27 790 2210 50505
28 757 2243 48262
29 723 2277 45985
30 689 2311 43674
31 655 2345 41329
32 619 2381 38948
33 584 2416 36532
34 547 2453 34079
35 511 2489 31590
36 473 2527 29063
37 435 2565 26498
38 397 2603 23895
39 358 2642 21253
40 318 2682 18571
41 278 2722 15849
42 237 2763 13086
43 196 2804 10282
44 154 2846 7436
45 111 2889 4547
46 68 2932 1615
47 24 2976 0

ファミマTカード

ファミマTカードは初期状態で「ミニマムペイメントの金額を銀行口座から自動引落し」となっている。 リボ払いは「あるとき払い」などと言われるが、ファミマTカードはあるときでもミニマムペイメントの金額以上は支払えない素晴らしい仕組みとなっている。

公共料金の支払いなどに使うと大変なことになるので注意しよう。

関連項目

参考文献