メインメニューを開く

差分

低遅延ビデオキャプチャ製品

1 バイト除去, 2022年2月15日 (火) 04:13
編集の要約なし
ビデオキャプチャにおける遅延の原因はほぼ「データ圧縮」である。
必要な帯域「フルHD60fps」に必要な帯域* フルHD, 60fps = 1920 x 1080 x 4 x 60 = 475MB/s
USBの帯域
 
* USB 2.0 = 60MB/s
* USB 3.0 = 625MB/s
* USB 3.1 = 1250MB/s
見ての通り「フルHD60fps」を流すにはUSB 2.0では帯域が全然足りない。USB 3.0になると理論値ではフルHD60fpsを流せるが、現実問題として理論値ギリギリの数値など出るはずもなく、やっぱり足りない。0になると理論値ではフルHD60fpsを流せるが、現実問題として理論値ギリギリの数字など出るはずもなく、やっぱり足りない。
この問題を解決すべく、安いビデオキャプチャ製品ではUSBの狭い帯域に大きなデータを流す手法として「Motion JPEGなどで圧縮して送信する」ということが行われている。大雑把にいえばJPEGに圧縮して送信しているわけだ。これによりUSB この問題を解決すべく、安いビデオキャプチャ製品ではUSBの狭い帯域に大きなデータを流す手法として「[[Motion JPEG]](JPEGのパラパラアニメ)などで圧縮して送信する」ということが行われている。これによりUSB 2.0の60MB/sという狭い帯域でもフルHDの動画を流すことができる。
ただ送信前のJPEG圧縮に時間がかかる。受信後のただJPEG圧縮に時間がかかる。これが遅延の原因である。なお、受信後の[[PC]]側でJPEG伸張する処理は軽いのであまり問題にならない。これが遅延の原因である。側でJPEG伸張する処理は圧縮に比べてかなり軽いのであまり問題にならない。
== 解決策:圧縮速度を上げる ==