メインメニューを開く

固定長(こていちょう)とは、複数のデータがあるとき、個々のデータの大きさが同一であることをいう。対義語は「可変長」である。

データの大きさがあらかじめ分かっているので逐次処理を簡潔明瞭に記述できるという特徴がある。この特徴を活かしCPUの回路をシンプルにすべく命令セットに固定長を採用した「ARM」なども有名。

一方でデータの保存領域的な意味合いでは「無駄なデータ」が発生するという欠点もある。