尻
概要編集
尻という用語はインターネット普及以前のパソコン通信時代から使われていたものであり、主に不正コピーしたソフトウェアをインストールする際に必要となる「シリアルナンバー」を指す隠語として使われていた。
初期にはどこからか入手したシリアルナンバーの写しであることが多かったが、後にキージェネレーターなるシリアルナンバーを次々と作り出すソフトウェアが登場したりした。
また、20世紀末にはキージェネレーターの開発手法が娯楽化し、不正コピーしたプログラムを逆アセンブルし、シリアルナンバーの照合ルーチンからアルゴリズムを解明する時間を競うという遊びが流行した。当時はソフトウェアの発売から解明までの時間が危ない人たちの間で競われていた。
関連用語編集
同様にソフトウェアの不正コピーの頒布に使われる隠語としては以下のようなものがある。