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故障率とは、故障する確率のことである。

パソコンなどの複数の部品で構成される製品の場合は、それぞれの部品の故障率を乗算したものが故障率となる。内部のケーブルなども含めた部品点数が1つ増えるごとに故障率は冪乗になりグングン上昇すると覚えておけばよい。

モーターなどの物理的に可動する部品は故障率が高くなる傾向がある。このことから故障率の低さが重要になる産業用PC(通称ファクトリーコンピューターFC)では可動部を減らすべくファンレスゼロスピンドルとなっていることが多い。

故障率を低減するという意味では配線を削減するワンチップマイコンも非常に理にかなっている。