日本電子計算

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日本電子計算株式会社(通称:JIP)とは、NTTデータの子会社、いわゆる「デー子」である。

概要

1962年に日本証券金融株式会社の電算室が独立し「日本電子計算」として分社化するかたちで設立された。

2012年にNTTデータにより公開買付(TOB)が行われ約100億円で買収された。 この買収は「NTTデータは銀行業には強いが証券業には弱い」というのを補うためだとしている。

雲になった

2019年12月4日午前11時ごろ、同社が運営するクラウドサービスが吹っ飛び、その上で動く全国の自治体システムも吹っ飛び、全国約50の自治体で戸籍管理や税務処理、医療保険、図書館などのデータが消失した。

2019年12月4日午後5時時点の情報では、原因は「ストレージに付随するファームウェアの故障であることが特定された」が近日中のデータ復旧は絶望的らしい。

関連項目