有害図書

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有害図書(読み:ゆうがいとしょ)とは、各都道府県の青少年保護育成条例に定められている、「精神的に未発達な青少年が閲覧するとキチガイに育ちかねない有害な図書」のことである。

当初はエロ本が規制対象であった。

沙織事件の後より、書籍だけなくゲームや映画など幅広いジャンルが有害図書に含められるようになった。でも名称は図書のままである。

法律ではなく各都道府県の条例により規制されている。なぜか長野県だけは条例がない。1980年代には法律化しようとする動きもあったが頓挫した。

発売前のエロ本やエロビデオをひたすら鑑賞する審査機関がいっぱいできた。 ゲームや映画などの業界にも審査機関がいっぱいできた。 こうして有害図書でないことを示すシールを売る利権が生まれた。