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末尾再帰最適化

46 バイト追加, 2012年4月30日 (月) 15:14
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'''末尾再帰最適化'''(まつびさいきさいてきか)とは、賢い[[コンパイラ]]が[[末尾再帰]]を検出すると、[[最適化]]時に[[再帰]]を展開し、消し去ってくれる機能のことである。
[[末尾再帰]]であれば後に続く処理はないので、途中経過を保持する[[変数]]と、[[プログラマー]]が手で書くとボロクソに言われる[[goto文]]を用いて、や[[アセンブリ言語]]のjmp命令などを用いて、[[再帰]]を無くす(展開する)ことができる。
末尾再帰最適化はこの[[末尾再帰]]の特性を利用し、[[再帰]]は[[リソース]]馬鹿食いで[[スタックオーバーフロー]]の危険性があり、何よりクソ重い、かといって[[プログラマー]]が手動で[[再帰]]を展開しておくと9割方[[ソースコード]]がクソ読みにくくなる、という問題を[[コンパイラ]]による[[最適化]]時に半自動で解決してくれる優れものである。
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