「簡易ウェブサーバー」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
15行目: 15行目:
 
  $ cd html5
 
  $ cd html5
 
  $ php -S localhost:8080
 
  $ php -S localhost:8080
 +
 +
以下のようにすることでlocalhost以外からの接続を許可することもできる。
 +
$ php -S 0.0.0.0:8080
 +
 +
== Ruby ==
 +
[[Ruby]]にも当然ながらある。
 +
ruby -run -e httpd . -p 8000
  
 
== .NET Core ==
 
== .NET Core ==
 
[[.NET Core]]には[[オープンソース]]で開発されている「dotnet-serve」という便利なものがある。
 
[[.NET Core]]には[[オープンソース]]で開発されている「dotnet-serve」という便利なものがある。
 
* https://github.com/natemcmaster/dotnet-serve
 
* https://github.com/natemcmaster/dotnet-serve
 +
 +
 +
  
 
== Visual Studio Code ==
 
== Visual Studio Code ==
 
[[Visual Studio Code]]には「Live Server」という拡張がある。
 
[[Visual Studio Code]]には「Live Server」という拡張がある。
 
下部のステータスバーに「Go Live」というメニューが追加されるので[[クリック]]すると起動する。
 
下部のステータスバーに「Go Live」というメニューが追加されるので[[クリック]]すると起動する。

2019年11月6日 (水) 00:23時点における最新版

簡易ウェブサーバーとは、最近流行りのコマンド一発でウェブサーバーが立ち上がるというものである。

概要[編集 | ソースを編集]

主にHTML5のサンプルプログラムなどを動かすのに使用される。HTML5対応のブラウザの多くは、HTMLファイルをローカルファイルとして開くとセキュリティの関係で一部APIが制限されるが、簡易ウェブサーバーを利用して127.0.0.1で開くとフル機能を利用できる。

ちょっとしたサンプルプログラムを試すのにapachenginxの環境を構築するのは時間の無駄なので簡易ウェブサーバーが大流行している。

Python[編集 | ソースを編集]

PythonにはSimpleHTTPServerというものが搭載されている。

$ cd html5
$ python -m SimpleHTTPServer 8080

PHP[編集 | ソースを編集]

PHPもPythonに対抗して簡易ウェブサーバーを搭載してきた。

$ cd html5
$ php -S localhost:8080

以下のようにすることでlocalhost以外からの接続を許可することもできる。

$ php -S 0.0.0.0:8080

Ruby[編集 | ソースを編集]

Rubyにも当然ながらある。

ruby -run -e httpd . -p 8000

.NET Core[編集 | ソースを編集]

.NET Coreにはオープンソースで開発されている「dotnet-serve」という便利なものがある。



Visual Studio Code[編集 | ソースを編集]

Visual Studio Codeには「Live Server」という拡張がある。 下部のステータスバーに「Go Live」というメニューが追加されるのでクリックすると起動する。