簡易ウェブサーバー
2019年11月6日 (水) 00:23時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
簡易ウェブサーバーとは、最近流行りのコマンド一発でウェブサーバーが立ち上がるというものである。
目次
概要編集
主にHTML5のサンプルプログラムなどを動かすのに使用される。HTML5対応のブラウザの多くは、HTMLファイルをローカルファイルとして開くとセキュリティの関係で一部APIが制限されるが、簡易ウェブサーバーを利用して127.0.0.1で開くとフル機能を利用できる。
ちょっとしたサンプルプログラムを試すのにapacheやnginxの環境を構築するのは時間の無駄なので簡易ウェブサーバーが大流行している。
Python編集
PythonにはSimpleHTTPServerというものが搭載されている。
$ cd html5 $ python -m SimpleHTTPServer 8080
PHP編集
PHPもPythonに対抗して簡易ウェブサーバーを搭載してきた。
$ cd html5 $ php -S localhost:8080
以下のようにすることでlocalhost以外からの接続を許可することもできる。
$ php -S 0.0.0.0:8080
Ruby編集
Rubyにも当然ながらある。
ruby -run -e httpd . -p 8000
.NET Core編集
Visual Studio Code編集
Visual Studio Codeには「Live Server」という拡張がある。 下部のステータスバーに「Go Live」というメニューが追加されるのでクリックすると起動する。