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ARM7TDMI

370 バイト追加, 2020年4月7日 (火) 08:40
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'''ARM7TDMI'''とは、とは、1994年に[[ARM7ARM]]をベースに、16ビットThumb、JTAG Debug、高速乗算器、拡張ICEを搭載したCPUである。が発表した[[CPU]]である。
命令セットはARMv4。== 概要 ==まず「[[ARM7]]」はARM6(ARMv3仕様)のマイナーチェンジでありARM7TDMI'とは完全に別物である。ARM7の登場からしばらくしてARMv4仕様を採用し全面刷新された「ARM7TDMI」が登場した。実に紛らわしいね。 ARM7TDMIはそれまでのARM7とは比べ物にならないほど高性能化し、16ビットThumb、JTAG Debug、高速乗算器、拡張ICEなどモリモリ搭載している。
1994年に[[ARM]]が発表した[[CPU]]であり様々な会社にライセンスされた。一番最初の製品化されたのは1997年に発売した[[Nokia 6110]]に搭載された[[テキサスインスツルメンツ]]製のものだといわれている。それ以降、2009年ごろまで[[ガラケー]]や[[ゲームボーイアドバンス]]のメインCPU、[[ドリームキャスト]]のサウンドプロセッサなど、様々な組込み製品に採用されていた。最近でもロボット掃除機の[[ルンバ]]に搭載されていた。